議員活動

【充実させたい】不登校・子どもの居場所

足利市で不登校の子ども達が通う場所として、生涯学習センターの中に学校家庭教育相談室があります。
教員OB・OGの先生方がいらっしゃり、勉強したり、好きなことをやって過ごしたり、イベントをしたりしています。
子ども達が学校外で過ごせる貴重な場所ですが、近年の利用者増とコロナ禍で、分散登校を実施していて、子どもが1日いられなくなってしまったのです。
午前か午後しかいられない。
しかも朝9時から始まって、昼休みが長くて、午後は14時半から始まる。
ここに子どもが通うには、近所の宅や中学生は自力で来られるかもしれないけど、小学生はたいてい保護者の送迎です。
時間割の都合で9時に来て11時頃帰る子も多く、
保護者は、9時に送って、11時に迎えにいかなければなりません。
2時間。
学びたいと思っている子も、午前か午後どちらかしかいられません。
短い枠の時間に合わせて来ることが大変な子どももいます。
12月の一般質問でこの問題を取り上げましたが、
教育長は「子どもの学びの保障を考えると、今の時間では足りていない」
と仰いました。
でも、狭い!
開所当初の利用想定人数は8人だったそうです。
今の利用登録はその4倍程度。
子ども達が全員来ると密!ということで、コロナ対策での分散。
当初より利用がこんなに増えているのだから、
コロナ禍でなくても拡大を考えるべきでは!?
来たい子どもが来られるように、居たいだけいられるようにしてほしい。
今後も、関わっていきます。

関連記事