HPVワクチン陳情の対応

HPVワクチンの接種の勧奨再会に関する陳情の審議をしました。
陳情の要旨は、副反応被害を含めたワクチンに関する情報を個人が情報収集を行なって判断できるような周知と、個別通知をするときには副反応を含めた情報提供をして欲しいというものです。

委員会では、全会一致で採択されました。

●HPVワクチンの経緯
HPVワクチンは、小学校6年〜高校1年までの女性が接種できるもので、日本では平成25年4月より定期接種が開始されました。

その後、副反応の頻度が明らかになり、国による接種勧奨が差し控えされましたが、今年4月より接種勧奨が再開されることとなりました。

●副反応
副反応に関しては、多くが発熱やめまい、頭痛など比較的軽度なものですが、稀に重い症状もあります。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/hpv_qa.html#Q2-12

私が質疑や意見としてお伝えしたのは、

●子宮頸がんに対しての、ワクチンと検診両方の有効性の周知
HPVワクチンは、子宮頸がんを予防するためのものです。あわせて子宮頸がんの予防には検診も有効とされており、ワクチン接種をしても100%予防することはできないため、検診と併用することが必要とされています。

しかしながら、子宮頸がん検診の対象年齢は20歳以上のため、検診の啓発は20歳以上の方にされています。
ワクチン接種年齢の12歳時点で送られてくる案内の中に示されているのは、ワクチンの資料のみ、その資料の中で子宮頸がんや検診について少しだけ触れられているのが現状です。

そのため、ワクチンの情報に触れるのと同時に、子宮頸がんや検診についての情報にも触れられるようにする必要があると思います。

●副反応を含めた情報の充実
HPVワクチン接種の個別通知を送るとき、足利市独自に作成している資料があり、その中に副反応の記載もあるが、より多くの表記ができるようにしてほしい。書ききれなければその横にQ Rコードを付けて副反応のページに飛べるようにするなどの工夫ができる。
資料の中には厚労省のHPのQRコードが掲載されていますが、HPVワクチンに関するトップページへのリンクとなるため、副反応の文章の横には副反応に関するページのQRコードと言ったように、細かく対応して欲しいと思います。