新しい介護保険制度の中では、
生活支援・介護予防サービスの充実と高齢者の社会参加を促すため、
地域住民が生活支援の担い手となることをバックアップしていく制度があります。
まず、地域ごとに『協議体』と言われる集まりを設置して、そこで地域のニーズを把握していき
そのニーズに沿って地域住民ができることを考えて行くのですが
その第一弾となる勉強会が「できることやれること探し勉強会」でした。
改正された介護保険の説明や、協議体と生活支援コーディネーターの説明などがありました。
この勉強会に参加された方を中心として、協議体のメンバーや、実際に活動をしていく人などを今後考えて行きます。
協議体(第2層)は、当初は中学校区に1つとする予定でしたが、
生活圏域に1つということで、より生活に密着している小学校区に1つにする方向のようです。
中学校区より小学校区の方が、地域ごとのニーズに対応しやすく、細やかに動きやすいと思います。
今後どのような形になっていくか楽しみです。