議員活動

不登校支援

足利市ではこの春から、全中学校にスペシャルサポートルーム(校内教育支援センター)を設置して、COCOLO支援員を2名ずつ配置しています。


不登校、教室や学校に入ることに困難を感じる子どもに寄り添った対応が強化されます。

●スペシャルサポートルーム(SSR・校内教育支援センター)って?
教室や学校に入って学習することが困難な生徒が、安心して過ごせる場所です。
学校内にありますが、教室っぽくない部屋となっており、
その中で落ち着いて過ごしたり、自主学習したり、オンライン授業を受けることも可能です。
SSRは、文部科学省の示すCOCOLOプランで推奨されています。
部屋の名前は、学校によっていろいろかも?

●COCOLO支援員って?
SSR内外で生徒に寄り添い、学習や生活のサポート等をする方。
先生や親に話しにくいことも、支援員さんに話してみて。
各校に2名ずつ配置されています。

●COCOLOプランって?
文部科学省が「誰ひとり取り残されない学びの保証」を社会全体で進めるために示したプランです。
増加している不登校児童生徒の環境を少しでも改善するための取り組みが示されています。
https://www.mext.go.jp/content/20230418-mxt_jidou02-000028870-cc.pdf

そのほか、足利市では教育支援センターの機能強化をしたり
不登校支援や学びの場の確保に力を入れています。
ひとり1台タブレット端末があるので、もちろん、それを使ったオンライン授業にも対応できます。
こうだったらいいのに・・と思うことがあったら、学校や信頼できる方に相談してみてください。

これまでも取り組んできた不登校支援や学びの保障について、一歩進むことができ嬉しいです。

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