足利学校と一緒に日本遺産に登録された『旧弘道館』

今年4月に、文化庁が新たに 日本遺産 の認定を始めました。
記念すべき第1号は、足利市の史跡足利学校!
水戸市の旧弘道館、備前市の旧閑谷学校、日田市の咸宜園跡とともに
『近世日本の教育遺産群 -学ぶ心・礼節の本源』として登録されました。 ということで早速、水戸市にある旧弘道館へ行ってきました。 kodokan03_002
弘道館は、旧水戸藩の藩校です。
弘道館で文武の修業をし、偕楽園を休養の場としたそうです。
今も昔も、ワークライフバランスって大切ですね!
ちなみに、水戸市の日本遺産関連文化財は、旧弘道館、常磐公園(偕楽園)、旧水戸彰考館跡、日新塾跡、大日本史 です。

旧弘道館は、土日のみガイドが常駐、平日は予約制だそうです。
予約もせずに平日に行ってしまったのですが、 団体客のガイドがダブルブッキングとなり、ガイドの方が時間を持て余しているところにお会いして、案内してもらえることになりました。
徳川慶喜が大政奉還後に送った謹慎生活の話や、当時の弘道館周辺の様子など、
興味深い話がたくさん聞け、偶然に感謝しました。
やっぱりガイドさんの話はいいものですね。
4市が一緒に登録された日本遺産第1号。
水戸市までは足利から車で2時間ほどですが、備前市・日田市はとても遠いです。
その中でどう足利学校をアピールしていくか、今後の観光施策が重要になります。

ちょうど正門の前を通りかかったとき、写真撮影をしているご婦人に声をかけられ 今度展示会に出す写真に入ってほしいと言われ、パシャリ。 門の前でたたずむ私の写真を、後日送っていただきました。 思い出深い弘道館となりました。

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日本遺産は、日本の文化・伝統を語る『ストーリー』が認定されており、
ストーリーに欠かせない文化財を保護しながら観光資源としても活用しようとするものです。
足利市を含めた、この『近世日本の教育遺産群』のストーリーは、 近世(江戸時代)の藩校や郷学、私塾など、様々な階層を対象とした学校の普及が明治維新以降のいち早い近代化の原動力となり、
現代においても、学問・教育に力を入れ、礼節を重んじる日本人の国民性として受け継がれている。。。といったものです。

これを機に再度、足利学校を訪れてみてはいかがですか。

日本遺産については、文化庁のページをご参考ください。